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奈良時代パロです


「すまない」
告げる諸兄に、真備は笑った。
「諸兄様が気になさることではありませんよ」
九州で兵を起こした藤原広嗣の乱が鎮圧されてしばらく。
朝廷は揺れに揺れ、結局広嗣が排除を求めた真備と玄ムは筑紫へと移ることになった。
「俺の力が足りなかった」
「朝廷はあなただけで動かすものではないですから。これも天命、でしょう」
それでも、と俯く諸兄に、真備は笑い方を変える。主従としてでない、それに。
声を潜め、真備は諸兄に囁いた。
「なら、貸しひとつ」
悪戯に、笑いながら。
「橘の力不足のせいなんだったら。いつか、ちゃんと返せよ」
言われて、一瞬目を丸くして、諸兄も、僅かな苦味を残して笑った。
「あぁ、必ず。お前を中央に呼び戻してやるよ」




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奈良パロっていうか、奈良ツギハギパロ…
敬語真備が書いてみたかったんだあ。
史実真備がかっこいいんだから真備がかっこいいのは当たり前なんだあ。
真諸っていうか、信頼関係で結ばれた主従と言うより対等な、政治家とそのブレイン。
オリジで歴史創作真備ネタをしたいんですが、そっちの影響が入りまくりの関係図ですよ…