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字さんに便乗したツギハギの奈良時代パロです。
詳しい設定は字さんのお宅をご覧になるとよろしいかと。

奈良パロ
SS付でした↓

物陰に引きずり込まれたのは、政務のために大極殿に向かう途中だった。
こんなことをするのはただ一人。
諸兄はため息をついて首を後ろへ向けた。
案の定そこには、人を食ったような笑みを浮かべた男。
政務開始まで時間も無い。白々と明け始めた空の端に、日輪の気配が見える。
「大納言様、このような場所での戯れはお止めください」
言葉を無視して、するりとフヒトの手が袍の隙を潜った。
「大納言、さまっ!」
払おうと振り上げた手を掴まれ、低い笑い声が首筋に落ちる。
「嫌、か?」
「当たり前です、こんなところで・・・っ」
湿った音とぞくりと背をかける感覚に、諸兄は竦んだ。
「そんなに嫌なら、そうだな」
楽しげに、とてもとても楽しげに。
「今日一日オレのことお義父さまって呼べるなら、離してやるよ?」

※補足:橘諸兄は藤原不比等存命中には臣籍に下ってない。(諸兄はもともと皇族)
    むしろ不比等が(実際の位は不比等が上だったとしても)下手に出なきゃいけない立場?(専門外…)
    そんな状況で公式の場で父呼び強要。うん、ある種の羞恥プレげっふげっふん。

奈良パロ
留学帰りのブレイン。